清風読書会

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2020-06-14から1日間の記事一覧

中原昌也「待望の短篇は忘却の彼方に」2003年春刊その2 20200523読書会テープ

【新聞紙】 H 剥製も、そこにないはずの身体が加工されて、現在に存在するわけですね。 S 中身をくりぬいて、過去・現在・未来という時間の流れから疎外されてしまう、ずっと滅びないで元の姿のままでいる。剥製とは時間を止めること。 Y 新聞紙もある意味で…