9月11日月曜 読書会

シリ・ハストヴェット 『目かくし』第2章 13:00から15:00

8月25日金曜13:00から15:00

三島由紀夫 「三熊野詣」 9月の予定 月曜へ変更 4日 三島由紀夫 「卒塔婆小町」 (『近代能楽集』) 11日 シリ 「目かくし」第2章 折口信夫 死者の書

夏ゼミ 8月4日金曜午後から

三島由紀夫 女方(花さかりの森・憂国 自薦短編集 新潮文庫) 以降の希望図書募集中 シリ・ハストヴェルト 目かくし 第一章 今村夏子 星の子

太宰治「女生徒」 20170610読書会テープ(未完)

S 「女生徒」は1939年発表、前年石川美和子と結婚し、安定した精神を得て書かれた女性一人称小説の一つ。女性読者の手記にもとづいているが、紛れもなく太宰治の小説になっている。それは、1947年の『斜陽』とともに、太田静子・治子母子の姿が重ねられてい…

深沢七郎『庶民列伝』その二「お燈明の姉妹」について 

2016年11月22日読書会の内容を、金岡昌子さんがまとめて書いてくれました。 「お燈明の姉妹」は深沢七郎による六編の短編からなる『庶民列伝』の中の第二編で1963年に発表された。内容(姉妹の年齢、戦争)から見て1880年頃から1950年代くらいまでの農村に生き…

3月10日金曜 13:00から

オースティン「高慢と偏見」

2月24日金曜13:00へ変更 読書会

ジンメル「取っ手」(ジンメルコレクション所収)

予定

来週2月17日 ハーン「怪談」から「お貞の話」

三島由紀夫「山の魂」 読書会テープ(未完)

【あらすじ】 S:「山の魂」は昭和30(1955)年の作品。主人公の名前は隆吉。山で生まれて山のこと木のことをよく知っている自然児。「金時みたいな若者」とあるから山の子。金太郎は、山姥に育てられた、真っ赤な顔をして、のちに源頼光の家来となる。山の人…

深沢七郎 「サロメの十字架」その2

【空間と聴覚】 S:電話が掛かってきても、情報の切れ端しか伝わってこない感じがする。会話も切れ端だし。 N:何か色々なペアの会話が同時に進んでいるけれど、席が分かりにくかったりする。 S:何がどこにあるのかさっぱり分からない。 K:バーのカウンターっ…

深沢七郎 「サロメの十字架」 20161115読書会テープ

【変な語り方】 S:年を取っていようが若かろうが結婚しようと思えば結婚相手なんだ、というようなアナーキーさが深沢七郎にはある。 S:ラブミー牧場や、「生まれることは屁と同じ」とか、知性とか理性とか区別をしない人なんだよね。『楢山節考』は、そうい…

2月10日金曜13:00より しんせかい

今村夏子『あひる』から、「おばあちゃんの家」 

20161202読書会テープ 【広島原爆文化圏】 N『世界の片隅で』の観客は、『君の名は』のようなオタク系とは違っていて、より政治的・現実的な関心があるひとたち。 Sご当地アニメになるの? N呉の地名はよく出てくる。 Sそういうとき『はだしのゲン』は出てこ…

今村夏子『あひる』から、「森の兄妹」 

20161209読書会テープ 【家族構成】 Sモリオとモリコの母は一人で働いており、父はいない。 Fおばあちゃんはモリオの本当のおばあちゃんなのでは。 Yそちらに行かせまいとして、お母さんが漫画を買って与えた。 S父の側と母の側で引っ張り合いになった。 F12…

12月28日ゼミ

今村夏子「あひる」いかがですか。 単行本が書肆侃侃房 (2016/11/18)から1404円で出ています。あるいは「食べるのがおそい」の創刊号に載っています。

12月28日年末ゼミ

28日13:00から 課題図書募集中

メモ

11月22日 お燈明の姉妹 11月18日 こちらあみ子 11月15日 サロメの十字架(深沢七郎) 11月8日 河童 11月1日 山の魂(三島由紀夫) 10月25日 頭文字

最近の課題図書

サロメの十字架、お燈明の姉妹、溜息が出るほどいいです。姉妹の髪があまりに美しく豊かなので5,6人も居るように見えるというのが面白いです。

来年度読書会

市内のカフェで、日曜午後に、月2ぐらいで読書会をする予定です。

9月16日23日

16日は、菊池寛の戯曲「藤十郎の恋」、23日夏ゼミ最終日は、泉鏡花『春昼・続春昼』。

9月9日金曜日

菊池寛「恩讐の彼方へ」 16日は、同じく菊池寛の「東京行進曲」をしたいが、青空文庫には入っていないし、手元の版だと200ページもあるので、青空文庫の「真珠夫人」にしましょう。

9月2日金曜

「権現の踊り子」 町田康『権現の踊り子』から。

8月26日

「矢細君のストーン」 町田康『権現の踊り子』から。

19日の課題図書

町田康 『権現の踊り子』から「逆水戸」です。持ち越しです。

予定

夏ゼミ課題募集中 8月5日 夏ゼミ第1回 魯迅「阿Q正伝」(青空文庫) 7月22日 三島由紀夫「山の魂」 7月15日 三島由紀夫「鍵のかかる部屋」 7月8日 三島由紀夫「江口初女覚書」 7月1日 吉田知子「そら」 6月24日 吉田知子「艮」 6月17日 今村夏子「あひる」

山下澄人「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」その2

【はじめに】【死にたいと思うこと(近傍)】 【身体と言葉】 S 身体という入れ物には、いろいろなものが入ってきて何でも混ざり合ってしまうから、私たちは頭で覚えておいて、自分と他人をきちんと区別している。 ところがこの小説で使われている「合格した…

山下澄人「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」(2016年1月 『新潮』)

2016年6月3日の読書会テープです。 【はじめに】 S 安富歩は、井戸に落ちた子供を見れば、ハッとして瞬時に身体が動くのが惻隠の心であると述べている。孟子は、人間の身体において自発的に作動するこの惻隠の心に社会秩序の源泉を見た。それに対して、アダ…

中原昌也 「真弓、キミが見せてくれた夢」(2016)その3

【いくつか確認】【枠を飛び越える】【名もなき孤児たちの墓】【指輪】 【真弓の死体はどこにある】 S真弓はどこへ行ってしまったのだろう?この話のどこかで入れ替わっている。真弓が子供を産まなかったというのが確認できてしまうあたりがあやしい、そこで…

中原昌也 「真弓、キミが見せてくれた夢」(2016)その2

【いくつか確認】【枠を飛び越える】 【名もなき孤児たちの墓】 HN南海キャンディーズ(p.210)とかポパイとか、このへん実在する名が混じっている。 S微熱少女とか、 H事実っぽく、新聞記事っぽく書いてある。これも核心に近付いていく感じ。 S新聞記事は毎…

『軽率の曖昧な軽さ』から「真弓、キミが見せてくれた夢」(2016)

3月18日の読書会テープです。 【いくつか確認】 S冒頭で、「私」は暗い部屋の執筆机から日曜の午後の歩行者天国を見下ろしている。末尾で、「私」は真弓の部屋から日曜の歩行者天国を見ている。これ以外に歩行者天国が出てこないなら、これは枠。しかし、二…